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エネルギーのこれからを
皆さんといっしょに考えるため、
御前崎市が取り組むエネルギーにまつわるさまざまな情報やイベントの実施レポートなどをお届けします。

エネくん

エネルギーに関する市の取り組みやイベントの様子など、
エネルギーのまち御前崎の「いま」を紹介するよ!

2025.01.31

2025.01.31

御前崎市の取り組み ~川越火力発電所見学(浜岡東小6年生)~

令和7年1月16日、浜岡東小学校6年生が川越火力発電所(三重県)を見学しました。

浜岡東小学校は学区内に浜岡原子力発電所があるため、原子力発電については知る機会も多く、身近なものとなっています。
今回の火力発電所見学では、原子力発電との違いに気づくことでどちらの発電方法の知識も深めることができました。
発電所の見学後は電力館でエネルギーと環境との共生について体験しながら学び、短い時間でしたが印象に残る見学となりました。

現在日本の発電割合のおよそ7割を担っている火力発電。
エネルギーミックスには、1つ1つの発電方法の特性を知り、活かしていくことが重要です。
これからも、幅広くエネルギーを知ってもらう機会を設けていきたいと思います。

2024.12.23

2024.12.23

御前崎市のとりくみ~令和6年度エネルギー教育出前講座を開催しました~

令和6年12月11日、浜岡北小学校6年生を対象に中部電力(株)によるエネルギー教育出前講座が行われました。

御前崎市では小学4年生から継続的にエネルギー教育を行っていて、児童たちはそれぞれの発電方法の長所・短所についての質問に的確に答えていました。太陽光発電や風力発電は御前崎市に適した発電方法ですが、天候に左右されるため不安定であることや現在と同じ量を発電するには膨大な土地が必要であることなどをいろいろな実験を通じて学び、その他の発電方法と上手に組み合わせていかなければならないことを改めて確認しました。
また、先日浜岡原子力発電所を見学した児童たちは、今回測定装置を使って日常生活の中の放射線を図ったり、普段は目に見えない放射線を霧箱という道具を使って観察したりすることで、より知識を深めることができました。

6年生を対象としたエネルギー授業は市内全小学校で実施されています。
これからも「エネルギーのまちおまえざき」として、エネルギー教育の普及に努めていきます。

2024.12.09

2024.12.09

令和6年度市民向けエネルギーセミナーを実施しました!

令和6年12月8日(日)に、市民向けのエネルギーセミナーを開催しました!
今回は楽しく遊びながらエネルギーミックスを学ぼうというコンセプトのもと、小学校高学年くらいのお子さんのいるご家庭の方を対象に、日本原子力産業協会が作成・販売しているエネルギーミックスボードゲーム「エレクトロネーション」を使ってエネルギー政策の難しさをゲームで体験しながら学んでもらいました。
セミナー内では、ボードゲームを大人も子供も一緒に全員が熱中してやっていただきましたが、覚えることや確認しなければいけないことがたくさんあり、皆さん苦労しながらゲームを進行しておりました。
ゲームとはいえ、ゲームの仕様や流れがよく考えられており、現実世界に考えなければいけない様々なエネルギー問題等がしっかりと盛り込まれており、現実世界ではこんなことが起こる可能性があり、こんなリスクがあるんだなということがしっかりと理解できる内容でした。
今後も、このようなセミナーを定期的に開催し、御前崎市住民のエネルギーへの理解促進や省エネへの意識啓発を行っていきたいと思いますので、機会があればぜひご参加ください!

2024.10.23

2024.10.23

御前崎市の取り組み ~令和6年度環境出前講座(浜岡東小)~

10月22日、本年度最後の出前講座を浜岡東小学校で行いました。
4年生の皆さんが、地球温暖化を防ぐために私たちができることとして、エネルギーやごみの問題についてワークショップを体験しました。
エネルギーのワークショップでは身近な電化製品の消費電力を調べ、「こんなにたくさん電気を使っているの!?」と驚いていました。
最後に、今日勉強したことをおうちの人にも話をして、省エネやごみの分別に取り組むことを約束してくれました。
みんなで地球や御前崎の環境を守っていきましょう!

2024年東小4年生講座の様子

2024.06.07

2024.06.07

御前崎市の取り組み ~令和6年度環境出前講座を実施しました~

市では、持続可能な社会を築くために問題となる地球温暖化に関心を持ってもらうため、小学生に対して環境出前講座を実施しております。今年度は、新たに2つの小学校(浜岡東小学校、白羽小学校)を加え、市内のすべての小学校で開催する予定となっており、すでに第1回目を6月5日(水)に御前崎小学校で、第2回目を6月7日(金)に第一小学校で開催しました。
出前講座では、エネルギー分野から海洋ごみの問題など複数の分野における環境問題についてワークショップを行いました。
1回目の御前崎小学校では、児童がアカウミガメを育てて放流する活動もしているため、近年の海洋ごみの被害についての関心が深く、アカウミガメの産卵地である御前崎市の砂浜を守りたい思いもあり、熱心に受講しておりました。
2回目の第一小学校でも、児童たちが熱心に講義に耳を傾け、気になったことを積極的に質問していました。ワークショップ中も一人一人が積極的に作業に参加し、電化製品の消費量を一生懸命調べていました。

写真で見る御前崎海岸砂丘の変化

どちらの小学校でも、ワークショップの最後に、具体的な「省エネ」への取り組みを紹介し、家でも省エネに取り組んでもらうことをお願いしました。両小学校とも皆さんが快諾してくれた様子であり、これから家族で協力して省エネに取り組んでくれるだろうと期待が持てました。
今後講座を実施する小学校においても、省エネや環境保護に興味を持ってもらえるように頑張りたいと思います。
省エネは一人一人が意識して取り組むことが大切です。小さな取り組みをつなげていくことで、大きな成果を生み出します。
ぜひ、コラムをご覧になった皆さんも「省エネ」について、家族や友人の間で話し合ってみてください。

2023.09.21

2023.09.21

御前崎市の取り組み ~令和5年度エネルギー教育出前授業を開催しました~

御前崎市では、市内の小学4年生から中学3年生までの6年間を通して、御前崎市民だからこそ学べるエネルギー教育に取り組んでいます。未来を担う小・中学生がエネルギーに関する正しい知識を習得し、これからの御前崎市、さらには日本のエネルギーについて自ら考える力を身に付けることを目指しています。 市内には、浜岡原子力発電所だけでなく、太陽光・風力発電施設など多様な発電施設も立地しており、この環境を生かしたエネルギー教育によって、児童・生徒に「市民としての誇り」や「地域を思う心」を持ってもらいたいという思いで取り組みを進めています。
今回は、令和5年9月21日に実施された浜岡東小学校でのエネルギー教育出前授業についてご紹介します。
この日、6年生57人は、中部電力の社員から市内にある原子力や風力、太陽光などの発電施設のしくみの長所、短所について、実験や講話を通じて学び、地元のエネルギーへの関わりについて理解を深めました。
児童は、10月に浜岡原子力発電所を訪ね、実際の発電所の様子や防波壁など安全対策の現場も見学しました。

2023.07.18

2023.07.18

御前崎市の取り組み ~令和5年度省エネ出前講座を実施しました~

市では、持続可能な社会を築くために問題となる地球温暖化に関心を持ってもらうため、令和5年5月から7月にかけて、御前崎小学校、第一小学校、浜岡北小学校で環境教育出前講座を開催しました。児童は、エネルギー分野や生物多様性の観点で環境問題について学ぶ中で、砂丘の減少と海洋ゴミの問題について、特に興味を持って聞いていました。
アカウミガメの産卵地である御前崎市の砂浜を守りたいと意欲的な姿が見られました。
写真で見る御前崎海岸砂丘の変化

エネルギー分野では省エネに関するワークショップの中で、掃除機やドライヤーなどの電力消費量が「強運転」と「弱運転」では、どのくらい違うのか「ワットチェッカー」を用いて測定し、児童たちが強弱での電力消費量の違いを体験したことで、節電を心がけるきっかけになったと思います。
令和5年7月18日に開催した浜岡北小学校4年1組の児童2人に講座の感想を聞いたところ、講座の際に調べた5種類の電化製品(扇風機、ドライヤー、掃除機、テレビ、パソコン)の中で、こんなに電気を使っているんだ!と思ったものは、ドライヤーと掃除機だったようです。
そして、ワークショップの最後に、地球温暖化を防止するため、北小の皆さんに「省エネ」への取り組みをお願いしたところ、これから「電気のつけっぱなしをやめる」「エアコンを長く使ったり、温度を低くしすぎたりしない」と答えてくれました。また、講座で学んだことを家族や他の学年の友達にも伝えてくれると言ってくれました。北小の皆さんありがとうございました。
省エネは皆さん一人ひとりが意識して取り組むことが大切です。小さな取り組みが、大きな成果を生み出します。
ぜひ、皆さんも「省エネ」について、家族で話し合ってみてください。

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