知っトク!
新エネStation
エネルギーのこれからを
皆さんといっしょに考えるため、
御前崎市が取り組むエネルギーにまつわるさまざまな情報やイベントの実施レポートなどをお届けします。
エネルギーに関する市の取り組みやイベントの様子など、
エネルギーのまち御前崎の「いま」を紹介するよ!
2024.12.23
2024.12.23
令和6年12月11日、浜岡北小学校6年生を対象に中部電力(株)によるエネルギー教育出前講座が行われました。
御前崎市では小学4年生から継続的にエネルギー教育を行っていて、児童たちはそれぞれの発電方法の長所・短所についての質問に的確に答えていました。太陽光発電や風力発電は御前崎市に適した発電方法ですが、天候に左右されるため不安定であることや現在と同じ量を発電するには膨大な土地が必要であることなどをいろいろな実験を通じて学び、その他の発電方法と上手に組み合わせていかなければならないことを改めて確認しました。
また、先日浜岡原子力発電所を見学した児童たちは、今回測定装置を使って日常生活の中の放射線を図ったり、普段は目に見えない放射線を霧箱という道具を使って観察したりすることで、より知識を深めることができました。
6年生を対象としたエネルギー授業は市内全小学校で実施されています。
これからも「エネルギーのまちおまえざき」として、エネルギー教育の普及に努めていきます。
2024.12.09
2024.12.09
令和6年12月8日(日)に、市民向けのエネルギーセミナーを開催しました!
今回は楽しく遊びながらエネルギーミックスを学ぼうというコンセプトのもと、小学校高学年くらいのお子さんのいるご家庭の方を対象に、日本原子力産業協会が作成・販売しているエネルギーミックスボードゲーム「エレクトロネーション」を使ってエネルギー政策の難しさをゲームで体験しながら学んでもらいました。
セミナー内では、ボードゲームを大人も子供も一緒に全員が熱中してやっていただきましたが、覚えることや確認しなければいけないことがたくさんあり、皆さん苦労しながらゲームを進行しておりました。
ゲームとはいえ、ゲームの仕様や流れがよく考えられており、現実世界に考えなければいけない様々なエネルギー問題等がしっかりと盛り込まれており、現実世界ではこんなことが起こる可能性があり、こんなリスクがあるんだなということがしっかりと理解できる内容でした。
今後も、このようなセミナーを定期的に開催し、御前崎市住民のエネルギーへの理解促進や省エネへの意識啓発を行っていきたいと思いますので、機会があればぜひご参加ください!
2024.10.23
2024.10.23
10月22日、本年度最後の出前講座を浜岡東小学校で行いました。
4年生の皆さんが、地球温暖化を防ぐために私たちができることとして、エネルギーやごみの問題についてワークショップを体験しました。
エネルギーのワークショップでは身近な電化製品の消費電力を調べ、「こんなにたくさん電気を使っているの!?」と驚いていました。
最後に、今日勉強したことをおうちの人にも話をして、省エネやごみの分別に取り組むことを約束してくれました。
みんなで地球や御前崎の環境を守っていきましょう!
2024.06.07
2024.06.07
市では、持続可能な社会を築くために問題となる地球温暖化に関心を持ってもらうため、小学生に対して環境出前講座を実施しております。今年度は、新たに2つの小学校(浜岡東小学校、白羽小学校)を加え、市内のすべての小学校で開催する予定となっており、すでに第1回目を6月5日(水)に御前崎小学校で、第2回目を6月7日(金)に第一小学校で開催しました。
出前講座では、エネルギー分野から海洋ごみの問題など複数の分野における環境問題についてワークショップを行いました。
1回目の御前崎小学校では、児童がアカウミガメを育てて放流する活動もしているため、近年の海洋ごみの被害についての関心が深く、アカウミガメの産卵地である御前崎市の砂浜を守りたい思いもあり、熱心に受講しておりました。
2回目の第一小学校でも、児童たちが熱心に講義に耳を傾け、気になったことを積極的に質問していました。ワークショップ中も一人一人が積極的に作業に参加し、電化製品の消費量を一生懸命調べていました。
どちらの小学校でも、ワークショップの最後に、具体的な「省エネ」への取り組みを紹介し、家でも省エネに取り組んでもらうことをお願いしました。両小学校とも皆さんが快諾してくれた様子であり、これから家族で協力して省エネに取り組んでくれるだろうと期待が持てました。
今後講座を実施する小学校においても、省エネや環境保護に興味を持ってもらえるように頑張りたいと思います。
省エネは一人一人が意識して取り組むことが大切です。小さな取り組みをつなげていくことで、大きな成果を生み出します。
ぜひ、コラムをご覧になった皆さんも「省エネ」について、家族や友人の間で話し合ってみてください。
2024.05.24
2024.05.24
5月17日、御前崎市研修センターにて、令和6年度事業者向け省エネセミナー・省エネ補助金説明会を開催しました!
御前崎市内の事業者を対象に行われたこの説明会には、昨年度の倍の18の企業・団体が参加されました。前半は、「事業者が省エネに取組む意義とは」と題し、昨年度もご協力いただいた掛川市の一般社団法人中東遠タスクフォースセンターの顧問で工学博士の星之内進氏によるセミナーを行いました。
「省エネお助け隊」の令和5年度活動報告の実績と効果について、省エネ診断と支援の仕組みと事例紹介、成功事例と補助金申請の準備、そして省エネの意義について説明しました。また、星之内氏より「エネルギーコストは、ここ数年はどんどん高騰している。省エネ化を推進することで、そのコストを削減でき、経営にもいい影響があります。そして、国策であるカーボンニュートラルにも貢献もできるため、企業価値も高めることができます。しかしながら、物価も上昇していっている昨今、なかなか簡単には設備更新などにお金を投資できないことも事実です。そこで、国を挙げて省エネ化等に力を入れていっている今であれば、国・静岡県・御前崎市でいろいろな補助金制度を提供しているので、この省エネ制度を活用し企業価値の向上に活用して欲しい。」とのお話がありました。
後半は、御前崎市エネルギー政策課から御前崎市の補助事業とその現状についての説明をしました。
昨年度と比べると、倍以上の企業が参加していることから、企業の省エネ、ひいては環境対策への意識が高まっていることが感じられます。御前崎市としても、市内企業へ省エネや新エネルギーの活用を推進し、ゼロカーボンシティを目指していきたいです。
2024.04.24
2024.04.24
※本説明会は終了しました。ご参加ありがとうございました。
工場や事務所の省エネ対策を見直してみませんか?
「事業者向け省エネセミナー・省エネ補助金説明会」を開催します。
現在申請受付中の「中小企業者省エネルギー・GX推進事業費補助金」と「省エネ診断補助金」のご相談もできます。
■開催日時 令和6年5月17日(金) 14:00~15:30
■開催場所 御前崎市研修センター2階 大会議室
■講師 (一社)中東遠タスクフォースセンター
■対象者 御前崎市内に事業所を有する方
■参加費 無料(要事前申し込み)
■申込方法 応募フォーム(→こちら)、またはエネルギー政策課(0537-85-1134)にお電話ください。
詳細はチラシをご覧ください。
お申込みをお待ちしております。
2024.04.01
2024.04.01
新築・リフォームを検討中の方
光熱費が気になる方
エコな暮らしに興味がある方
クリーンエネルギー自動車を購入したい方 におすすめです!
御前崎市では、市民の皆さまや企業における新エネルギー・省エネルギーへの取り組みをサポートするため、さまざまな支援・補助金制度を実施しています。
本日(令和6年4月1日)より、令和6年度新エネ・省エネ・GX推進関係補助金の申請受付が開始されました。
太陽光発電や蓄電池設備の導入、クリーンエネルギー自動車の購入を検討してみてはいかがでしょうか?
補助金の種類は下記のとおりです。
【一般市民向け】【事業者向け】
新エネルギー・省エネルギー機器導入促進補助金
【事業者向け】
省エネルギー診断補助金
中小企業者省エネルギー・GX推進事業費補助金
◆交付申請は必ず着工前(自動車の場合には納車前)に行ってください。
◆交付申請は先着順に受け付けます。
◆予算の上限に達した場合は終了します。
◆国や県などの補助金と併用して申請することは可能ですが、一方で国や県などの補助金が他の補助金と併用して申請できない場合がありますので、確認の上申請してください。。
各補助金についての詳細は、「省エネ&新エネサポート一覧」をご覧ください。
2024.03.05
2024.03.05
御前崎市では、市内公共施設の消費電力における再生可能エネルギー利用率の向上と二酸化炭素排出量の削減を目指し、電力のスマート利用を推進しております。
電力スマート利用の一歩目として、令和5年度から令和7年度までの3年間で、御前崎市役所の本庁舎周辺にある5つの公共施設(市役所本庁舎、市役所西館、御前崎市研修センター、御前崎市民会館、御前崎市立図書館)において、マイクログリッド化(※)及び電力一括受電設備の構築を行っております。
詳しくは、説明動画をご覧ください。(令和6年2月末時点での情報となります。最新の情報は御前崎市エネルギー政策課まで)
※マイクログリッド化とは:複数のエネルギーの供給源とエネルギー需要施設を一定の範囲でまとめることを言い、発電エネルギーを有効活用し、地産地消の向上を目指す仕組みのことです。
御前崎市の取り組み(再生可能エネルギーの導入推進&電力スマート利用化システム構築事業)についてのクイズを「知る・学ぶエネ講座」に掲載しています。チャレンジしてみましょう。
「知る・学ぶエネ講座」へはこちらから
2024.03.05
2024.03.05
御前崎市は、静岡県の南端、静岡市と浜松市のほぼ中間に位置し、北部は牧之原台地から続く丘陵地帯、南部は御前埼灯台の建つ岬や遠州灘海岸の砂丘地帯等、豊かな自然に恵まれています。
このような地勢において、日照時間が2,383時間/年と全国でもトップクラスを誇り、太陽光発電に適した地域と言われます。
このような特性を活かし、市では、これまで市役所本庁舎、病院、図書館、公民館、学校など、令和4年度までに市内14の公共施設に太陽光発電を設置してきました。この取り組みにより、二酸化炭素(CO2)を年間約220t削減する効果をもたらしています。
太陽光発電設備が設置されている公共施設は下記の表をご覧ください。
公共施設への太陽光発電の設置状況と効果
「御前崎市のエネルギー」についての詳細はこちら
市立図書館アスパルには、再生可能エネルギー導入の取り組みの一環として、太陽光発電と蓄電池が設置されています。また、ロビーには、発電量を表示するパネルが設置され、現在の発電量が分かるように表示されています。ぜひお越しください。詳細はこちら
2024.03.01
2024.03.01
令和6年2月17日佐倉地区センターにて、令和5年度 エネルギーを考える市民フォーラムを開催しました。
このフォーラムは、地球温暖化やエネルギー問題の現状を正しく理解するとともに、エネルギー問題への関心を高め、自分事として考えることを目的として開催し、14名の市民が参加しました。前半は、静岡大学の水谷洋一教授を講師に招き、「これからのエネルギーのあり方と御前崎市の可能性」についてのセミナーを行い、後半では、「エネルギーに関して将来どのような社会になればよいか?」について参加者間で話し合いました。参加者からは、
・再生可能エネルギーや原子力発電といった環境にやさしい方法でエネルギーをつくる
・大人も子供も学べるようなエネルギー教育を充実させる
などの意見が出てきて、エネルギー問題に関心を持っていただきました。